ローレライの気になったものたち

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ドラマ『富士ファミリー』

昨夜のNHK新春ドラマ『富士ファミリー』を見ました。

え? 見てない?

まー、もったいない。

あの有名な、木皿泉さんの脚本ですよ。

ほら、『やっぱり猫が好き』とか『野ブタ。をプロデュース』とか。

ご夫婦で書いてらっしゃるのですが

すごいんです。

お互いがお互いを支え合って、

まさに夫婦の鑑。

お二人の人柄が漂う、いい感じのドラマでした。

家族で見てもよし、一人で見てもよし。

そういうのって、お正月疲れにもいいしね。

舞台は、

富士山の麓にある、家族で経営する

コンビニとは名ばかりの”富士ファミリー”。

三姉妹とおばあちゃんで経営していたのですが

次女(小泉今日子)が亡くなり、

三女(ミムラ)は結婚して出て行き、

今は長女(薬師丸ひろ子)と次女の夫(吉岡秀隆

おばあちゃん(片桐はいり)の三人家族。

ところが、おばあちゃんが次女の幽霊に出会い

次女の残したメモを発見。

なんの変哲もないメモが、家族それぞれに

小さなきっかけを与え、家族が再生するお話。

私も先日祖母を亡くし、家族について、

生きる事について考えていたところだったので

心に響くものがありました。

そもそも片桐はいりさん、まだ52歳で

腰の曲がるおばあちゃんじゃないし、

薬師丸ひろ子さんと変わらない年齢。

なのに愛嬌のあるおばあちゃんは

一見の価値あり。

マツコロイドやマキタスポーツさんとか

笑いの中にエッセンスが凝縮されてて

さすがの木皿泉さんでした。

最近は小説も書かれていますよね。

私の大好きな昨夜のカレー、明日のパン 木皿泉 /出版社:河出書房新社

ドラマにもなりましたよね。

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ドラマとはちょっと違う、小説の方がおすすめです。

本屋大賞にもなりましたし。

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